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インターネット・ウェブ用語

技術用語・エンジニア用語をわかりやすく解説しています。

API

APIとは異なるシステム間で連携したり、他のシステムが持っている情報を取得したりするときに必要な開発者用のプログラムのことです。
ただし利用シーンによって意味の幅が広いので注意してください。

APIを利用するとは?

Facebookと連携したマッチングサービスの開発を例にしましょう。
マッチングサービスにログインしたユーザのFacebookの友達一覧を、マッチングサービス側で表示する機能が必要になったとします。
ログインユーザのFacebookの友達一覧は、Facebookがデータを持っています。したがってFacebookからデータをもらう必要があります。

FacebookやTwitterなど、大手のサービスではこのようにサービスを連携させたいときにデータをもらう仕組みがあります。これがAPIです。

具体的には、連携先のサービスが以下のようなURLを持っていて、user_idを任意のものに指定することでその友達一覧がテキストで表示されるようなものを言います。

(例) https://service.com/api/v1/friend_list.php?user_id=xxxx

実際にはAPIを利用する際に該当ユーザの許可を得たり、APIの利用者登録が必要になったりします。

APIの機能

逆に、FacebookやTwitterの機能を別サービスに取り込みたくても、FacebookやTwitterがAPIを公開していなければ機能やデータを取り込むことはできません。どのような機能がAPIで公開されているかは各サービスや、APIのプランによって変わります。

APIを使うときの注意

このようにAPIは異なるサービス間を連携する際に使用しますが、APIを提供するFacebookやTwitterなどの事業者が提供をストップしたり、APIでできること、データの形式などを変えることがあります。
サービス提供者側がAPIを変更してしまうと今まで取得できていたデータがとれなくなったり、こちらのシステムに改修が必要になるので注意します。

また多くのAPIでは利用できる回数に1日10,000回などの上限があります。
上限に達すると一切APIが利用できないもの、利用料金がかかるものなどがあるので、サービスの規模拡大を考慮するなら必ずチェックしましょう。

APIの利用料金

APIは一般に公開され誰でも使えるものから、契約した企業のみに公開されているもの、利用料金がかかるものなどがあります。
APIを提供する会社ごとに料金体系・モデルが異なります。

APIを提供する企業も事業としてAPIを提供しています。その開発費や運用費は小さいものではありません。
「APIを提供することで連携サービスが増えて利用者が便利になる」、「ある程度まで無料で使わせて、大規模サービスには課金しよう」と各社が様々な考えでAPIを出しているので、利用する側がそのコストを支払ったり、採算の取れないAPIを非公開にすることは理にかなったことなのです。